大張の昔話 〜ホイホイ石〜

 

はじめまして!CULASTA現地特派員の八島です。

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丸森町大張地区出身で、現在は仙台大学スポーツ情報マスメディア学科に所属しています。「若い力が、丸森町を変える」をモットーに、この丸森町を盛り上げ、誰もが「大好き」と思えるような場所にするために日々活動していきます。その活動の一環としてCULUSTA現地特派員として、皆様に丸森町の魅力をお伝えしていきます。
今回はその中の1つ「ホイホイ石」を紹介します。

そもそも、「ホイホイ石」ってなに?という方がほとんどだと思います。
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こちらが「ほいほい石」です。大きさは約2mと、とても大きく迫力が有り、ただならぬ「気」のようなものを感じます。

そんな「ホイホイ石」には昔話が存在するんです・・・

…昔、夜にこの場所を通るとホイホイ、ホイホイと女の泣き声が聞こえた。この噂を聞いたある侍が「俺がその正体を確かめてやる」と、いざ!という時の身支度をして夜にこの場所に来てみた。
真夜中になるとどこからともなく、ホイホイ、ホイホイという泣き声が聞こえてきた。
男は刀のさやに手を掛け、その泣き声のする方に寄ってみると道端の大きな石が泣いていた。
侍が石を目掛け居合抜きで切りつけると「ギャー」という声がして泣き声が止んだ。
次の日、村の人たちが石のところへ行ってみると石に刀傷が入っていた。
以後このことがあってから泣き声がしなくなり、この石を「ホイホイ石」と呼ぶようになり、現在ついている傷は侍が切りつけた刀傷であると言われています…

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これが昔話の内容です。少し怖い話のようなものでもあります。

しかし安心してください、現在はこんなことは絶対に起きません(笑)しかし、「ホイホイ」と泣く石、切られた傷跡からは血液が流れてきたという話も。そしてかなりの大きさです。この「ホイホイ石」からはただならぬ気を感じます。ここは一種のパワースポットである思います!
大張が誇るパワースポット、ぜひ皆様に来ていただきたいのですが、
「ホイホイ石」は大張地区の山奥、少し分かりづらい場所ところにあります。

大張地区の住民でも迷ってしまうくらいです…。

わかりやすい道順を「大張物産センターなんでもや」を出発地点として写真を使ってご紹介します!

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こちらが「大張物産センターなんでもや」です。食料品、日用雑貨、地元で採れた野菜、ハンドメイド作品、農機具や自動車など、まさに「なんでも」揃うお店です!

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この「なんでもや」を出発して西の方角に進み、その後交差点を左に曲がります。(「カフェつぶっこ」さんと同じ方向です!)

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この「カフェつぶっこ」さんの看板を通り過ぎて
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次の交差点を右に曲がります。

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この木のトンネルをくぐって、山の中へ入っていきます。(ここから道がとても狭くなりますので注意してください)

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坂道を少し登ると、また狭い道があります。その道を左に曲がります。(道の脇には私有地の畑などがありますので注意してください)

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最後の交差点です!この交差点の左側の道を登ります。

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登り切りますと、「ホイホイ石」が現れます。

大張のパワースポット「ホイホイ石」。皆さん是非足を運んでみてください!
「ホイホイ石」
〒981-2302 宮城県伊具郡丸森町大張川張字中ノ間館13
大張まちづくりセンターから 車で約10分
徒歩で約20分

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