明けましておめでとうございます。
地域おこし協力隊の浅野瑞穂です。
本年もよろしくお願い致します。
今回は丸森町を襲った台風19号について、
自分はどのように向き合ってきたのかお話します。
【地域おこし協力隊だという使命感】
台風直後、私は仕事で仙台にいました。
翌日、役場の周りが浸水しているのを目の当たりにし、
美しいと感じるくらい、異常で非常な「あり得ない事態」に頭が追いついていませんでした。
そんな頭の中でも
丸森町のために
丸森町の皆さんのために、
地域おこし協力隊の私だから今できることがある!
という思いが強く働き、丸森に戻った事を覚えています。
【丸森町被災・復旧情報共有グループ】
地域おこし協力隊OGの中原さんがFacebookで
町民による町民のための情報共有グループを立ち上げました。
町自体が大きな被害を受けている中、
町民同士で支え合える方法があるのではないか。
町にいても、町をやむを得なく離れていても、
助け合える方法としてはじめました。
中原さんが私を誘ってくださった時、
このグループの運営で何ができるのだろうと考えました。
出てきた答えは「情報とヒトをつなぐことができる」でした。元々の生業から、ネット情報をまとめるのが得意でした。
この力を活かして皆さんの投稿を整理し、必要としている人に届ける事ができるかもしれないと考え、日々情報の整理を行なっていました。
「ボランティア」と考えるとどうしても「力仕事」を思い描きます。
確かに大事です。
でも、それと同じように
情報を整理したり、小さな力でもできる大切な仕事がたくさんあります。
この被災を通して、自分の生き方そのものが支援になる事を実感しました。
ヒトとヒト、ヒトとモノをつなぐ事が自分の生き方の中でできる支援だと思いました。
ヒトそれぞれ、たくさんの方法で丸森町を助ける事ができるんです。
【苦手な力仕事以外でも支援できること】
私自身の身体能力はびっくりするほど脆弱です(笑)
なので、それ以外の得意分野で支援をしてきました。
カーシェアリングのための車を丸森町へ運搬するお手伝いをしたり、
青葉温泉で開催されたイベント『青葉温泉カフェ』で
マイムテラスさん(仙台市太白区長町)と連携し、
ほっとする空間のお手伝いをしました。
また、12月にはこのまるまるまるもりプロジェクトの山崎さんと山下さんと、
まるもり復興いちを実施しました。
【この先、どんな支援のカタチがあるか】
地域おこし協力隊の起業家として入った私は、
これから自分自身が事業を行う事で町に還元をし、
町の皆さんに行き届く仕事の仕方をしていきたいと思っています。
自分の仕事を成り立たせる事が、
これからの丸森町を支えていく力になるからです。
私の仕事はブランディングデザイナーです。
モノ・コト・ヒトをそれぞれつないででいき、
ひとつのカタチを作る仕事です。
それは決して、グラフィックだけのデザインではなく、
地域を生かし、自分を活かす「まちづくり」のデザインです。
丸森町民も、町外の丸森ファンの皆さんも、
誰ひとり置いていかない心からのデザインを発信していこうと思います。
よくわかんない、一体何してんの?
と言われる事が多々ですが(笑)
浸透していけるように今年一年頑張ります!
Tohoku Yourufuwa Design Works
ブランディングデザイナー(推しごとアシスタント)
浅野瑞穂
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