2016年4月3日、CULASTAが応援している若き女性起業家 八巻 眞由さんが藍染ワークショップを実施しました。このワークショップに、CULASTA スタッフの本多が潜入取材しましたので、以下ご報告します。
※ 藍染の方法、染め方など何も知らなかったので、今回の取材はとても面白かったです!
今回の参加者は20名超。仙台や相馬からの参加者もいらっしゃいます。一番遠い方は、なんと宮城県の登米市からご参加いただきました!
本日のワークショップは初級編。
ハンカチ・バンダナ・手ぬぐいの3種類から、自分の染めたいものを選んでいただきます。
定刻の14:00にスタート!まずは主催者の八巻 眞由さんからご挨拶です。
※手前の方は八巻さんの父である八巻 秀夫さんです
眞由さんのご挨拶の後は、父であり藍染作家の八巻 秀夫さんから藍染のレクチャーを受けます。
藍染の歴史や藍染された服が持っている知られざるパワー等々。初めて聞く話しばかりですので、参加者の方も聞き入ります。
次にお待ちかねの藍染め実技です。染める前の重要な作業である「絞り」を皆で作業していきます。この絞り方によって、「丸い柄」になったり「直線の柄」になったりします。
自分が思い描いたデザインにするために、真剣に布を絞ります。
絞りが終わったら、いよいよ染めです。
こちらが藍の原料 ↓
八巻さんは自然100%の素材にこだわった、天然灰汁汁100%スクモだて。
藍の原料が生きているので、カメの中からぷくぷくと泡が出てきます。
この原料の中に1回約3分つけます。ぷくぷくと素肌に気持ちいい刺激が。。。
1回3分の染めを12回繰り返します。
(3回?ほどカメに沈めたハンカチです)
作品をもって、全員で記念撮影です。思い描いた「柄」、完成しましたか??
今回は初級編ということで、「ハンカチ」・「バンダナ」・「手ぬぐい」のいずれかを染めるワークショップでした。
2016年6月からは中級編ということで、Tシャツの藍染めなども行なっていきます。
東北・宮城の県南に位置する丸森町で藍染してみませんか?
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