【まるまるまるもりプロジェクト|早川真理】

その9 両親の里山体験
約2か月ぶりの投稿です。みなさまお変わりありませんか?
10月に入り、協力隊の任期が1年を過ぎました。
いままで様々なハードな仕事をこなしてきたつもりでしたが、こんなにも自分と向き合い、自分の弱さを思い知らされた時間は初めてです。
その分、こんなにも多くの方に支えていただき、守られていることを実感させられているのも初めての経験かもしれません。
この与えられた恵まれた環境を当たり前と思わず、日々感謝をもって生活していきたいです。なかなか晴れ間がのぞきませんでしたが、ようやく黄金の稲穂と青空の写真が撮れましたさて、10月初旬に両親がヒュッテ・モモにやってきました。
父はこれまで何度か畑の手伝いに来てくれていたのですが、母は高齢にも関わらず現役で仕事をしているので(東北の女はよぐかしぇぐ~)、両親が丸森にそろうのは本当に久しぶりです。
以前は納屋だった2部屋目の寝室もようやく完成したので、とても喜んでもらいました。

父はこちらに来るたびに私に馬車馬のように(!!)こき使われているので、今回は少しのんびりしてもらおうと思っていましたが、移動を入れて4日間の滞在はそれぞれが早朝から暗くなるまでフルスロットルで動き回るという、なんとも過酷な休日でした。
草ボウボウの畑の草を刈り、手押しの耕うん機で耕し、庭の草をむしり…という肉体労働でしたが、合間を縫ってたわわに実った柿や銀杏、シソの実、栗を拾っては秋の味覚を楽しみました。
また両親の滞在中がちょうど稲刈りシーズンで、仙台出身の母が「稲穂の垂れているのを初めて見た」という都会人発言をしたときにはとても驚きました(笑)。
大きなコンバインで手際よく、あっという間に稲が刈られていく姿は圧巻でした。田んぼに囲まれたヒュッテモモそういった農村・里山での当たり前のひとつひとつの時間・風景が、彼らにとってはとても珍しく新鮮で、1日中野良仕事をさせられてもなお、この空間に身を置いているだけでリフレッシュできたようです。
「里山時間体験宿」はそんなしあわせな時間を大切なひとたちといっしょに過ごせる宿です(あ、草刈り体験も大募集中です♪)。
もちろんおひとりさまも大歓迎ですよ!短い滞在時間で、2回ガーデンランチをしました。2回目はおでんパーティー(笑)これから美しい紅葉の季節です。おいしいものもたくさんあります。里山の秋を楽しみに、ぜひ丸森へいらしてください。
お待ちしています!

里山時間体験宿&スイス家庭料理
Hütte Momo~ヒュッテ・モモ~
https://r.goope.jp/huettemomo

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https://marumarumarumori.jp/来年までしばしこの風景ともお別れです

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