【まるまるまるもりプロジェクト|早川真理】

その11 宿の看板

みなさまお変わりありませんか。
FB用_34月にオープンしてから半年ほどは、ランチご利用の地元の方や、ご宿泊も友人・知人関係のお客さまがほとんどだったのですが、最近は民泊サイトStay Japanを経由して、全く知らない方からのご予約をいただくようになりました。
広島、東京、群馬から、おひと方でのご利用が多く、そのほとんどが20代の若い方たちでした。
Hütte Momoに泊まり、なんらかの里山体験をしたいというご希望に添えるように、限られた時間を最大限に使って楽しんでもらえるように、とプログラムを組んでいます。
FB用_5友人たちの助けを得て、今のところみなさまに大変喜んでいただいております。
観光地でも温泉地でもない、この山懐の小さな宿を目指してお客さまが集まり始めているということは、「里山」の持つ魅力・ポテンシャルの高さが少しずつ証明されてきているようでとてもうれしいです。
FB用_4今回は宿の看板について書いてみたいと思います。
Hütte Momoの看板はたくさんのひとの手を通して作られました。
フォントは前職の同僚、MTちゃんが探してくれて、大きさなどを含めてベースを作ってくれました。
そのフォントと共に、にゃんこのイラストはKO画伯が描き下ろしてくださいました。
この看板はMomoの玄関を飾っています。
FB用_1県道からMomoへ下りてくる入口に新たな看板を建てるために、完成した看板を写真に撮り、同級生である画家・Sさんに渡してくださったのは地元佐野のJYさんです。
立派なケヤキの板もJYさんから提供していただきました。
看板を建てる立派な柱は、地元の建設会社の方々が、ユンボを使って埋めてくださいました。
そこに我が家の第二寝室を作ってくれた大工のTHさんが、立派な銅葺きの屋根をかけてくれました。
そして迎えた6月30日・本オープンセレモニー当日。JYさんとKAさんが早朝から看板前の植樹と、序幕式の準備までしてくださっていました。
セレモニーには多くの地元の方が集まってくださり、看板の除幕式を見届けていただきました。
このようにたくさんの方たちの思いが、この2枚の看板に込められています。IMG_6269小さくて見えづらいとも言われていますが、私にとっては友人たちや地域の方々からのなによりの贈り物、宝物だと思っています。
この看板のように、たくさんの方の思いがこもった、あたたかい宿にしていきたいです。

まるまるまるもりプロジェクト
https://marumarumarumori.jp/

丸森クラスタ CULASTA CULTURE AND STARTUP

丸森クラスタは、丸森町の自然と人が紡ぐカルチャーを大切に、
丸森町で起業したいなぁと思っている町内外の方を、
丸森町全体で全力で応援する起業サポートセンターです。

お問い合わせ(丸森町内にお住まいの方) お問い合わせ(それ以外にお住まいの方)
まるまるまるもりプロジェクト

都会での生活に満足できない方の、
地方での柔軟なライフスタイルを応援する、
丸森町の「移住&起業」プロジェクト。

お問い合わせ(まるまるもりもりプロジェクト)