2016-11-11
2016年10月22日(土)
「ドローンイノベーション応援宣言」を掲げる丸森町でドローン事業をテーマにしたビジネスコンテストを開催しました!
事前に役場の方から町が抱える問題点をヒアリングし、それらを元にした3つの行政課題を用意。どのようにこれらの課題を、ドローンを使って解決していくかが話し合われました。
〜3つの行政課題〜
・土地利用の監視
・林の病害虫調査
・構造物の点検
当日は、役場の方もディスカッションに参加。
行政と民間とがドローン事業について直接話し合い、積極的に新しいビジネスを作ろうとする取り組みは全国初です。町の全面協力の元、コンテストは行われました。
〜当日のようす〜
はじめに、このビジネスコンテストの主催である一般社団法人MAKOTOの本多より、簡単なオリエンテーション。
次に町役場商工観光課の安達さんから、当コンテストで話し合う3つの行政課題について、詳しい説明がされました。
加えて、行政側にビジネスを提案する上で、重要な議論のポイント・コツについても説明されました。
参加者たちは、課題ごとにグループをつくってディスカッション。
各グループには町役場職員の方たちも加わります。
挙げられた課題を、ドローンを使ってどう解決するのか。
現在あるドローンの性能なども考えながら、議論が進みます。
昼食を挟んだ後、午後からは丸森にある筆甫地区などでグループごとによる実証実験が行われました。実際にドローンから送られてくる映像はどの程度鮮明なのか、与えられた役割を十分満たすものか、参加者はドローンの動きや送られてくる映像を食い入るように見ていました。
プレゼンの直前にはスペシャルゲスト2名によるゲストプレゼンがありました。
那賀町地域おこし協力隊の喜多幸治さんは「なか町おこしドローンラボ」を通した、ドローンによる町おこしの取り組みについて。仙台市役所の白岩靖史さんからは、仙台市でのドローン事業推進の取り組みについて、それぞれお話をしていただきました。
半日以上に渡るディスカッションと実証実験を元に、それぞれのグループによるプレゼンが行われました。各プレゼン発表後には、役場の方からも多くの意見や質問が出ました。
最後に役場職員と主催者による協議が行われ、各賞(丸森賞・CULASTA賞)の発表と表彰が行われました。
これからも丸森町はドローンを活用したイノベーションを全力で応援していきます。
「実証実験のフィールド提供」や「様々な行政課題の参考情報提供」など、事業者の方々のニーズに応じて必要なものをご提供していきます。
丸森町でのドローン活用について、興味をお持ち頂けましたら、お気軽に下記の連絡先までご連絡ください。
CULASTA(運営者:一般社団法人MAKTO)
E-mail:info@mkto.org
TEL:022-352-8850
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